北海道札幌市の路面電車と、東北・関東・東海・北陸のローカル私鉄を中心に構成。「よみがえる総天然色の列車たち第3章」では最も古い時代の映像を多数収録する。
(昭和42年〜平成元年撮影)
札幌市電【3分】
西4丁目―すすきの間8.5kmの路線に220形・240形・250形など緑色の電車が駆け抜ける。
福島交通【4分】
平成3年の昇圧まで自社の600V車が活躍。プッシュプルで貨物列車を牽引する姿も見られた。
日立電鉄【2分】
茨城県では数少ない直流電化路線。いち早くワンマン運転を開始し合理化に努めたが平成17年に廃止。
関東鉄道 常総線【4分】
複線化が進められる非電化路線に、自社車両の他、元小田急キハ5000形はじめ多彩な気動車が集結。
鹿島臨海鉄道 鹿島臨港線【1分】
新東京国際空港への航空機燃料輸送の見返りに、5年間限定で旅客営業を行った。
新京成電鉄【3分】
京成スタイルが主流の時代、北総開発鉄道との直通運転開始前年に独自デザインの8000形が登場。
上毛電気鉄道【3分】
戦前生まれのからし色の旧形電車から、元西武鉄道モハ501形などへ世代交替が進む
Intermission【2分】
東武鉄道・東京都電・江ノ島電鉄。
相模鉄道【4分】
主力として活躍中の6000系には、アルミ車体の試作車モハ6021や新6000系と呼ばれるグループも活躍。
伊豆箱根鉄道【5分】
駿豆線で活躍した国鉄出身のモハ60形は、昭和56年に17m級の旧国電が多数ある大雄山線に移籍。
伊豆急行【2分】
国鉄から直通の157系特急「あまぎ」と共に、私鉄唯一のグリーン車や元食堂車など多彩な100系が活躍。
大井川鉄道【7分】
日本初のアルミカー・元北陸鉄道6010系の他、名古屋鉄道・西武鉄道・小田急電鉄からの車両が集結。
<Intermission>長野電鉄・木曽森林鉄道。
大阪セメント 伊吹工場専用線【4分】
東海道本線近江長岡駅から分岐する専用線にD形電気機関車「いぶき500形」が従事。
福井鉄道 福武線【3分】
福井市内の併用軌道区間を連接車モハ200形など大形車両が走行。
黒部鉄道【4分】
762㎜の軽便鉄道規格の絶景路線。黒部峡谷鉄道発足以前は、関西電力直営の黒部鉄道として運営された。
尾小屋鉄道【6分】
昭和52年廃止の、観光用以外では最後の非電化の軽便鉄道。鉱山の閉山で衰退する、中旅客列車を運転。
北陸鉄道 能登線【4分】
昭和47年、元国鉄キハ04形やキハ07形が活躍した北陸鉄道唯一の非電化路線の廃止直前の姿。
ジャケット裏面画像/ポップアップ
ナレーター:羽川英樹
撮影・監修 奥井宗夫
監修 山邊誠
構成・演出 宮地正幸
制作 株式会社動輪堂
※一部を除き同録音声はありません。
©DORINDO Co., Ltd 2017.8.21
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