よみがえる総天然色の列車たち第2章15 近鉄篇3 奥井宗夫8ミリフィルム作品集【2013年7月21日発売】
品番: DR-4175
ドルビーデジタルステレオ
80分
2013年7月21日発売
特別価格3,300円<税込>
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■ 商品説明鉄道8ミリ界の巨星・奥井宗夫氏が昭和30年代~50年代に撮影したカラーフィルムによって、日本の懐かしい鉄道風景が鮮やかによみがえるシリーズ。近鉄篇第3弾は、参宮急行電鉄開業当時からの急行車2200系や、伊勢神宮の戦後初の式年遷宮に合わせて登場した特急車2250系など、かつての大阪線の名車たちの特集。名古屋線側でこれらの車両とともに活躍した元特急車6421系や、脇を固めた数々の一般形車両も紹介する。最大の見どころは、大阪線に最後まで残った単線区間の青山峠旧線の映像。周辺で複線化工事が進む中、10100系「ビスタカー」による名阪特急などが行き交う近鉄最大のボトルネックも、廃止を目前に哀愁の雪景色に包まれた。ナレーター:羽川英樹
■ 商品仕様
製品名 | よみがえる総天然色の列車たち第2章15 近鉄篇3 奥井宗夫8ミリフィルム作品集【2013年7月21日発売】 |
型番 | DR-4175 |
JANコード |
4932323417523
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メーカー | 株式会社動輪堂 |
製造年 | 2013年 |
「よみがえる総天然色の列車たち第2章13~17」の「近鉄篇」全5タイトルをセット購入で定価(税込)20,520円から何と8,520円引きの12,000円!(ポイントは付きません。)
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予告編
参宮急行電鉄が誇る戦前の名車2200系、かつての特急専用車2250系を中心に、大阪線で活躍した歴代の一般形車両を中心に紹介する。名古屋線の車両も特急時代の映像も含め収録。そして廃止の時が近づいた大阪線・青山峠旧線の姿が鮮やかによみがえる。(昭和37年~昭和57年撮影)
2200系
昭和5年の大阪線の前身・参宮急行電鉄開業以来の車両。モ2200形をはじめ、特別室が最後まで残されたモニ2300形、制御車ク3100形、中間車サ3000形と元貴賓車3018などが顔を揃える。
2250系
昭和28年に大阪線用特急専用車としてデビューし、のちに戦後初の冷房装置、日本初の公衆電話とシートラジオが設置される。モ2250形をはじめ、最初に一般形への改造を受けたモ2247形や、制御車ク3120形などが登場。
大阪線旧型車
モ1300・サ1510形、ク1320形、ク1560形のほか、昭和29年にいち早く登場した近鉄初の高性能車モ1450形とその量産型モ1460形、2200系の機器を流用した旧型車モ1420形(2代)などを紹介する。
思い出の青山峠越え
昭和47年、複線化工事が進められる大阪線・伊賀上津―伊勢中川間。青山トンネルを筆頭に大小のトンネルが連続するこの単線区間途中には、垣内西・垣内東・亀谷・高野などいくつもの信号所を設置。日本屈指の秘境駅だった旧東青山をはじめとする各駅でも、上下列車の交換が頻繁に行われていた。
名古屋線旧型車
特急車時代の映像も収録する6421系・6431系ほか、モ6331形・6401系・6441系など、戦前から戦後にかけて狭軌時代に登場した車両を紹介する。6421系は、特急も乗入れる湯の山線でローカル運用に就く姿も収録。
一般形高性能車
名古屋線に初めて登場した新性能車かつ4扉車の1600系を筆頭に、大阪線との共用で初の4扉クロスシート車2600系、「初代ビスタカー」10000系の機器を流用した近鉄一般形初の冷房車2680系、量産型4扉クロスシート車2610系などが次々と登場。
2200系・2250系 その後
晩年は普通運用限定となったかつての主力たち。それらに代って、次世代を担う新型車両も続々登場する。
雪の青山峠
昭和50年の大阪線・伊賀上津―伊勢中川間の複線化工事が進み、一部は新線に移行。残された旧線区間の旧西青山・旧東青山の両駅は、近づく廃止の日を前に最後の冬を迎え、白銀の世界に包まれていた。
【主な収録車両】2200系/モ1400形/ク1500形/2250系/モ1300・サ1510形/モ2000・ク1550形/ク1320形/ク1560形/モ1450形/モ1460形/モ1420形(2代)/モ6301形/モ6261形/モ6331形/6401系/6421系/6431系/6441系/ク6501形/1600系/1800系/1810系/2410系/2600系/2680系/2610系/1400系/1200系(初代)/1200系(2代)/10100系/11400系/12000系/12200系/18200系/18400系/20100系
撮影・監修 奥井宗夫
監修 山邊誠
構成・演出 宮地正幸
本編80分
ナレーター 羽川英樹 (本作より登板!紹介ページはこちら)
ジャケット裏面画像/ポップアップ
詳細情報
音声切替 1音声 ナレーション+BGM
画面サイズ 4:3
片面1層 NTSC MPEG 2
リージョン ALL
プロデューサーがラジオ関西の番組に出演して作品への想い入れを語りました。録音はこちら。
【お客様の感想】
毎度おなじみの『よみがえる 総天然色の列車たち』シリーズ。
待望の近鉄篇3の登場です。
\(^O^)/
今回からこれまでのナレーター 子守康範さんに代わり羽川英樹さんが登場。
この近鉄篇3では数々の旧型車の中に往年の名車2200・2250系がたびたび登場。
2250系は昭和28年にシートラジオや公衆電話を備えた特急車としてデビュー。
さらに冷房改造を経て活躍ののち、後継であるビスタカーに主役のバトンを渡し一般車に改造されますが、バランスを損なわずに3扉化された姿は全盛期とはまた違った魅力すら感じます(最晩年の姿はある種のわびさび的な味わいも…)。
私見ながら、修学旅行で初めて伊勢に行き、復路のビスタカーを待ちながら眺めていたモ1460系の走行シーンや、今も第一線で活躍する界磁チョッパ1400系 マルーン一色時代の姿も収録されており、隔世の感があります。
そしてそして…
エンディングを飾るのは青山峠 単線区間 最後の冬。
新線供用まで一年を切り、最後の日が刻一刻と迫る東青山付近。
深々と降り注ぐ雪の中、煌々とライトを照らしつつトンネルを出て駅に滑り込む普通電車。
視界を阻む吹雪の中、ゆっくりとトンネルに吸い込まれていく特急。
その安全運行のため尽力を注ぐ鉄道員の姿。
雪に埋もれながらトンネルの脇でその歴史を見守ってきた供養塔etc…
これらの幻想的ともいえるシーンに制作作業中の担当者はつい涙腺が緩んだそうですが、よく解る気がします。
長く話し過ぎてネタをばらすとダメなので続きはDVDを購入のうえご覧になって下さいませ(笑)。
(PERSONAさん)
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