よみがえる総天然色の列車たち 第1章 福島特別篇 宮内明朗8ミリフィルム作品集【2012年3月10日発売】
品番: DR-4191
販売価格: 3,300円(税込)
ドルビーデジタルステレオ
80分
2012年3月10日発売
※ポイント付加は会員のみの特典です。
(会員登録はページ上部の「マイページへログイン」→「新規会員登録はこちらから。」
■ 商品説明鉄道愛好家・宮内明朗氏が撮影した昭和30年代〜40年代のカラーフィルムの映像による「よみがえる総天然色の列車たち第1章」が再登場。震災と原発事故からの復興を願って、福島県各地の懐かしい鉄道風景が未公開映像を中心に、一部同録音声付きで鮮やかによみがえる。
福島第一原発の警戒区域の指定と地震・津波被害で現在も一部区間が不通となっている常磐線。フィルムは原発の建設が始まった昭和42年を挟んだ、昭和39年から昭和43年にかけて撮影された。当時の常磐線は平(現・いわき)―岩沼間が非電化で、上野―青森間の寝台特急「ゆうづる」を牽引するC62をはじめ、C60、C61、D51など蒸気機関車が輸送の主役だった時代。一方昼行の特急ではディーゼルのキハ81系による「はつかり」が活躍していた。そのほか、板谷峠越えの福島―米沢間が直流電化だった時代の奥羽本線や、磐越東線、磐越西線、現在は只見線・会津鉄道となった会津線、のちに廃止された川俣線・日中線の映像も収録。各線でC11、C57、D60などが元気に働くありし日の鉄道風景を紹介する。
ナレーター:子守康範
■ 商品仕様
製品名 | よみがえる総天然色の列車たち 第1章 福島特別篇 |
型番 | DR-4191 |
JANコード |
4932323419121
|
メーカー | 動輪堂 |
製造年 | 2012年 |
お得なセット商品のご購入はこちら!!
昭和30〜40年代 福島県内国鉄列車のカラー動画!
同時録音サウンド付きで復活!
鉄道愛好家・宮内明朗氏が撮影した昭和30年代〜40年代のカラーフィルムの映像による「よみがえる総天然色の列車たち第1章」が再登場。震災と原発事故からの復興を願って、福島県各地の懐かしい鉄道風景が未公開映像を中心に、一部同録音声付きで鮮やかによみがえる。
福島第一原発の警戒区域の指定と地震・津波被害で現在も一部区間が不通となっている常磐線。フィルムは原発の建設が始まった昭和42年を挟んだ、昭和39年から昭和43年にかけて撮影された。当時の常磐線は平(現・いわき)―岩沼間が非電化で、上野―青森間の寝台特急「ゆうづる」を牽引するC62をはじめ、C60、C61、D51など蒸気機関車が輸送の主役だった時代。一方昼行の特急ではディーゼルのキハ81系による「はつかり」が活躍していた。そのほか、板谷峠越えの福島―米沢間が直流電化だった時代の奥羽本線や、磐越東線、磐越西線、現在は只見線・会津鉄道となった会津線、のちに廃止された川俣線・日中線の映像も収録。各線でC11、C57、D60などが元気に働くありし日の鉄道風景を紹介する。
ナレーター:子守康範
<予告編>
常磐線
東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波や、福島第一原子力発電所の事故による警戒区域の指定で不通となった区間を行く列車たち。昭和42年の電化以前、平―岩沼間では、寝台特急「ゆうづる」をはじめとする大部分の旅客列車は、日本最大の旅客用機関車C62形など蒸気機関車に牽引された。一方、上野―青森間の特急「はつかり」は日本初の特急用気動車キハ81系で運転。
[ナレーションより抜粋]
大野―双葉(ふたば)間、大熊町(おおくままち)にあるこの地点は現在、警戒区域の中にあります。
そしてこの付近は、常磐線が福島第1原子力発電所に最も近づく所です。建家までの距離、東へおよそ3キロ。これは、原発着工2年前、昭和40年の映像です。
20系ブルートレインを使用する寝台特急として昭和40年に登場したばかりの「ゆうづる」。青函連絡船を介して東京と北海道を結ぶ重責を担った特急「はつかり」。客車列車として登場してから電車特急となるまでの10年間は、勾配区間の多い東北本線を避けて、常磐線を経由しました。
登場車両・列車
<C60形/C61形/C62形/D51形/EF80形
寝台急行北上/急行みちのく/キハ81系特急はつかり/寝台特急ゆうづる/急行第4十和田/急行臨時みちのく/急行臨時十和田/キハ28系急行そうま/583系特急はつかり
>
磐越東線
D50形から改造されたD60形が、旅客・貨物双方の先頭に立って活躍。
[ナレーションより抜粋]
D60形は、大正時代から昭和初期にかけて製造された貨物用機関車、D50形の改造によって誕生した形式です。
終戦を迎えて貨物輸送が減り、一方幹線の電化が進められた昭和20年代になると、古手のD50形は活躍の範囲が狭められつつありました。一方ローカル線では手頃な機関車が不足しはじめていました。
そこで、D50形の軸重を軽くして、線路の規格がより低いローカル線に転用できるよう、従輪を1軸追加して1D2の軸配置としたのです。
登場車両・列車
<D60形>
川俣線
「赤字83線」に選定されて昭和47年に廃止となったローカル線。貨車と客車を共に連結する混合列車が運転された。
[ナレーションより抜粋]
川俣(かわまた)線は、東北本線松川駅から分岐して、岩代川俣(いわしろかわまた)駅までを結ぶ、全長12・2キロのローカル線でした。
昭和41年9月末まで、ここでは小型のタンク式機関車、C12形が使用されていました。
登場車両・列車
<C12形>
奥羽本線
板谷峠越えの福島―米沢間は直流電化の時代。キハ82系の特急「つばさ」にEF16形の補機が連結された。
[ナレーションより抜粋]
途中の駅は4駅連続でスイッチバックの構造です。そのうち最も福島よりの赤岩駅を通過して勾配を下って来たのは、キハ82系の上野行き特急「つばさ」。スピードを抑えるため、ディーゼル特急の先頭にも補機の電気機関車が付けられていました。
登場車両・列車
<キハ82系特急つばさ/EF16形>
磐越西線
「川線」と呼ばれる会津若松―新津間で旅客列車を牽引するC57形。現在も活躍する1号機や180号機の姿も。
[ナレーションより抜粋]
現在も山口線で元気な姿を見せるC57形1号機。このころは新津機関区に籍を置き、この磐越西線や羽越本線を持ち場にしていました。
そしてこの180号機はご存知の通り、引退〜復活を経て、現在もなおこの路線で活躍しています。
登場車両
<C57形/D51形>
日中線
路線名に反して日中に走る列車が1本もないことでも知られた典型的な盲腸線。途中駅では混合列車から貨車の切り離しが行われる。
[ナレーションより抜粋]
日中線の各途中駅とも、喜多方側から側線が分岐し、そこに貨物ホームが置かれる線路配置となっていました。
その関係で混合列車の貨車は必ず同じ喜多方寄りに連結。上り列車で貨物の切り離しや連結が行われました。
登場車両・列車
<C11形>
会津線
桑原駅周辺の区間はダム建設により後に付け替えが行われ、消滅。一部の貨物列車には後補機を連結する一方、貨物がなく、緩急車のみを連結する列車も。
[ナレーションより抜粋]
材木を降ろした返空(へんくう)貨物列車が、会津田島方面へと向かいます。深い谷を刻むこの付近。難工事の末、岸壁に張り付くように線路が敷かれ、昭和7年に湯野上(ゆのかみ)までが開通しました。
登場車両・列車
<C11形>
只見線
ダム湖が広がる只見川沿いの路線。山峡に汽笛がこだまする。
[ナレーションより抜粋]
会津線の延伸工事は只見川の開発計画と一体で進められました。その一部である上田ダム完成の2年後に開業した会津川口駅は、水辺の風景が美しい駅となりました。
この先、只見までの区間は昭和38年に開業。さらにその6年後に只見線は全通を見ますが、それを境にC11形は急速に行き場を失って行きました。
登場車両・列車
<C11形>
ナレーター 子守康範
構成・演出 宮地正幸
本編80分
ジャケット裏面画像/ポップアップ
詳細情報
音声切替 1音声 ナレーション+BGM
画面サイズ 4:3
片面1層 NTSC MPEG 2
リージョン ALL
|