よみがえる20世紀の列車たち3 JR西日本2 【2017年12月21日発売】
ステレオサウンドとともによみがえる 1990年代 JR西日本の列車たち
東海道・山陽本線と阪和線で 国鉄型とJR世代の車両が競演!
品番DR-3901
ドルビーデジタルステレオ
1音声 現地音+ナレーション+BGM
本編70分
特別価格3,500円(税・送料・代引き・カード決済等手数料込)
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予告篇
111系・113系、117系、201系、205系、221系などが行き交う東海道・山陽本線や福知山線など「アーバンネットワーク」と名付けられた大阪近郊電車区間。阪神・淡路大震災で分断された東海道・山陽本線はいち早く復旧し、阪神間の輸送を支えた。阪和線では関西国際空港の開港とともに223系関空快速、281系特急「はるか」の運転を開始。全国でも屈指の特急運転路線となった。
(1991年〜1996年撮影)
東海道本線
神足-山崎
221系のデビューにより新快速の運転時間帯が拡大され、大阪を中心とした近郊電車区間は「アーバンネットワーク」と名付けられた。国鉄から引き継いだ111系・113系は快速での活躍を続け、岡山からは115系も転属。貨物列車を牽引するEF66形にはJR貨物による増備車100番代も登場した。
大阪
大阪駅1番線からキハ181系特急「はまかぜ」が発車。かつて山陽本線の優等列車が続々と発車した当時の面影が残る3番線には、札幌発の臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」が到着。束の間の休息の後、宮原へと回送された。
塚本
塚本駅付近から分岐する北方貨物線には、宮原への485系特急「雷鳥」「スーパー雷鳥」や、寝台特急「トワイライトエクスプレス」の回送列車が出入りし、定期運用から外れた583系による「雷鳥」も見られた。東海道・山陽本線の普通には201系、205系が主力として活躍。福知山線では、特急「北近畿」に485系改造の183系700・800番代が登場する一方、113系800番代は4連に統一され、カナリア色の103系、117系、奈良電車区から応援の朱色帯113系と共に運用に就いた。1995年5月、阪神・淡路大震災の甚大な被害からいち早く復旧した東海道・山陽本線には、未復旧の私鉄各線から乗客が押し寄せ、新快速は朝のラッシュ時に大増発。日中は快速とともに増結して対応した。
神戸・立花・尼崎
震災を乗り越えて再びレールが一本につながった阪神間。尼崎駅では1997年のJR東西線開業に備えて、ホームの増設工事が続く。
山崎
京都-関西空港間で281系特急「はるか」が運転を開始。また、新鋭の223系に、新快速用にアレンジされた223系1000番代も登場した。
阪和線・関西空港線
天王寺・長滝-新家・羽衣支線
関西本線、大阪環状線、阪和線が接続する天王寺駅。103系、111系・113系、211系が行き交う中、連絡線を通って京都・新大阪駅に発着する「くろしお」「スーパーくろしお」が掘割りホームに発着。阪和線では、快速に水色帯の「阪和色」111系・113系が、普通には、JR西日本オリジナルの205系1000番代が103系とともに活躍。羽衣支線ではクモハ123形がひたすら往復していた。
和歌山
阪和線の103系、223系が和歌山で折り返す中、紀勢本線へ直通する381系「くろしお」「スーパーくろしお」に交じって、165系が新宮-和歌山間で活躍していた。和歌山線は105系を中心に運用、マスカット色の103系も応援に入っていた。
りんくうタウン・日根野
関西国際空港の開港とともに281系特急「はるか」、223系関空快速が運転を開始。5連で登場した281系は、多客時には編成を組換えて対応した。阪和線は特急「くろしお」「スーパーくろしお」「はるか」が走る、全国指折の特急運転路線となった。
奥井宗夫(おくいむねお)氏 略歴
三重県松阪市在住。昭和11(1936)年生まれ。23歳で8ミリカメラを手にして以来、青果業を営むかたわら、鉄道車両を追って日本各地を行脚。1990年代にはビデオカメラに持ち替え、撮影歴は半世紀を優に越える。松阪レールクラブ会員。
※ この作品は、かつて撮影された8ミリビデオ映像を編集したものです。一部、当時の撮影環境に起因する見づらい場面、素材テープの劣化によるノイズが発生している場面などがありますが、いずれもたいへん貴重な映像ですので、そのまま使用しています。ご了承下さい。また、本編の映像は4:3となっています。
ジャケット裏面画像
ナレーター:羽川英樹
撮影・監修 奥井宗夫
監修 山邊誠
構成・演出 宮地正幸
制作 株式会社動輪堂
JR西日本商品化許諾済/JR貨物承認済
©DORINDO Co., Ltd 2017.12.21
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